写真利用規約
株式会社飛鳥園(以下当社と呼ぶ)が著作権を保有する写真及び写真データ、当社が保有し独占的に管理する写真及び写真データ、著作権保有者、
被写体保有者または管理者より管理運用を委託された写真及び写真データ(以下「写真」という)を利用する場合、以下の写真利用規約が適用
されます。
第1条(写真の利用原則)
写真の利用は、ご申請いただいた利用内容に限ります。
写真の利用は、「1利用者・1利用期間・1種・1版・1回・1箇所」を原則とし、再版および同一用途での再利用の都度、利用者は当社に
その旨を事前に申請し、当社の許諾を得るものとします。再版・再放送を含め、別媒体でのご利用の際は必ずご連絡ください。
第2条(寺社等の許認可)
当社は寺社等、被写体所蔵者又は管理者より利用者に対し、写真の使用許可が下りない場合、当該利用者に対する写真貸出はできません。
第3条(写真の利用目的および利用者)
利用者は、写真を以下の目的、用途に利用することは出来ません。
①仏像、仏画、経典、法具、伽藍や社殿等、信仰の対象や宗教空間を撮影した写真を、宗教的尊厳を損なう、又は損なう恐れがある用途や
方法で利用すること。
②利用者が利用依頼書に記載した目的以外で、写真及び写真の使用権を営利・非営利の目的を問わず、第三者に転売、配布、譲渡、貸与、送信
すること、その他第三者に使用権を譲渡し、貸与し、また担保設定すること。
③写真を流用して写真提供サービスや類似のサービス、写真と類似の製品の制作・販売を行うこと。
④写真(写真の一部や写真を加工又は写真を書き写したもの等を含む)を商標、商号、サービスマークその他の商品等や表示等の全部または
一部に利用し、登記、登録すること。
⑤写真の被写体の所有者や管理者の名誉や信用を毀損する利用、誹謗中傷目的、イメージを損なう、又は不快感を与える利用やその恐れがある
利用、その他不法な用途や公序良俗に反する目的に利用すること。
⑥写真を寺社の許可の趣旨に反した宗教的な目的や、政治的、思想的な目的やこれらに類する誤解を与える様な方法で利用をすること。又、
これらに類する掲載物等に利用すること。
⑦写真の被写体や被写体保有者または管理者となんらかの提携、協力関係にあるものと誤認を生じ、また被写体や被写体保有者または管理者が、
利用者または第三者の営利活動、サービスを認知もしくは支持していると誤認を生じさせる可能性のある利用をすること。
⑧利用者は暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、その他これに準ずる者(以下、「反社会的勢力」という)のいずれ
でもなく、また、反社会的勢力が経営に実質的に関与している法人等に属する者ではないこと。
第4条(画像データの取り扱い)
ご利用後のデータ及びデータCDは速やかに破棄願います。
制作過程において一時的に保管されている画像データ、中間生成物等については厳重に管理し、ご利用後速やかに破棄してください。
第5条(クレジット表記)
利用者は写真の掲載に際し、必ず以下のいずれかの当社名クレジットを写真毎に表記してください。但し、個別の写真毎の表記が難しい場合は
該当ページや部分を注記する等、個別の写真を特定できる方法で表記してください。「撮影:飛鳥園」「(c)飛鳥園」
第6条(無断利用等)
利用者は当社の事前の許諾なく、又は許諾した使用目的、条件以外の目的や方法で写真を無断で利用した場合、利用者は当社に対し、正規利用
料金の2倍の料金と別途当社、及び被写体所有者又は管理者が蒙った一切の損害(訴訟費用および弁護士費用を含む)を賠償するものとします。
第7条(利用料金および支払い)
①利用料金は、別途利用料金表に記載の通りとします。但し写真毎の特別な条件により異なる場合はこの限りではありません。
②利用者は、請求書受領後60日以内に、請求書記載の利用料金を、当社の定める方法に従ってお支払い頂くものとします。その際の送金手数料
は利用者の負担とさせていただきます。
③利用者が、前項に定める利用料金の支払いを遅延したときは、請求金額とともに遅延損害金として請求金額に対し、年10%の割合で乗じた額
を支払うものとします。
第8条(キャンセル)
当社が利用料金請求書を発行した後に利用者が写真の利用をキャンセルする場合、写真の当該請求書発行後2週間以内の場合は利用料金の
50%を、2週間を超過した場合は利用料金の全額を当社に支払うものとします。
第9条(データの変換、返品、返金について)
当社は、当社の責に帰すべき事由により、当社から貸出したデジタルデータ自体に不具合等があった場合、又はダウンロード画像が異なって
いた場合は利用者からの3日以内の連絡については代替の写真データを提供いたします。但し、利用者の責に帰すべき理由により
ミスダウンロードされた場合又は前記期限までに利用者からの連絡がない場合は、過誤の無かったのものとし、代替データの提供や返金は
できません。
第10条(免責事項)
当社は、写真に関する品質管理には、十分留意しておりますが、以下のいずれも保証せず、かつ以下のいずれかの事由に起因して利用者その他
第三者に発生した紛争および損害について、一切の責任を負わないものとします。
①利用者は、写真の被写体に関する著作権、肖像権、商標権および意匠権などの権利処理(利用者が購入した写真を改変、変形した場合に
必要となる被写体の権利処理を含みます)に関し、自己の責任において確認するものとし、利用者がこれを怠ったことにより生じた損害、
または、第三者との間に発生した紛争。
②写真利用の結果、完成した各種成果物を通じて、利用者が発信または提供する情報の内容について、また、それに関して第三者との間で
紛争が生じた場合や第三者に対して損害を与えた場合などにかかる損害、不利益および債務。
③利用者が、当規約に反する目的や方法で写真を利用した場合や、当社から利用の停止を通知した写真を利用したことから発生する損害、
不利益および債務。
④当社の写真を利用することにより発生し、または発生しうる、利用者の端末機器、通信機器、記録媒体およびソフトウェア等に対する
ウィルス等の影響およびデータの破損。
第11条(第三者との紛争)
写真の利用に関して当社の故意または重過失によって利用者に損害が発生した場合、当社は利用者に対し、該当利用料金を上限として利用者が
被った損害を賠償するものとします。
第12条(著作権およびその他の権利)
①利用者が利用を許諾された写真の著作権、その他の知的財産権は、当社または当社に著作権管理を委託している著作者に帰属するものであり、
利用者に対し、これらの著作権、その他知的財産権が譲渡されるものではありません。
②被写体に関する諸権利の保護に留意願います。当社は写真被写体に関する肖像権、意匠権、利用権等の諸権利を有しておりません。これらの
諸権利に関しては、利用者において被写体保有者または管理者より写真の利用許可をお取りいただく必要があります。
第13条(写真利用許諾の終了)
当社は、利用者が以下の事項に当てはまる場合、何らの催告・通知等を要することなく写真の利用許諾を取り消すことができるものとし、以後、
利用者は写真を一切利用することができません。 この場合、利用者は当社の指示に従って写真およびその複製物の一切を破棄すると共に、
かかる利用者の行為により当社または第三者に生じた損害があれば、その一切の損害(訴訟費用および弁護士費用を含みます)を、利用者、
または利用者が業務上写真を利用された場合にはその雇用者や所属団体が賠償することに同意するものとします。また、万一利用許諾の制限、
停止、中止または終了によって利用者および第三者に生じた損害または利用者と第三者との間で生じた紛争については、理由を問わず当社は
一切責任を負わないものとします。
① 本規約に違反した場合。
② 当社への申告、届出内容に虚偽があった場合。
③ 過去に飛鳥園アーカイブの会員資格が取り消されていることが判明した場合、または本サービス利用中に会員資格が取り消された場合。
④ 支払手形または小切手を不渡にし、または支払を停止した場合。
⑤ 強制執行、仮差押、仮処分もしくは競売の申立を受け、または滞納処分を受けた場合。
⑥ 破産、特別清算、会社更生または民事再生の開始決定の申立があった場合。
⑦ 監督官庁から営業停止、または営業の免許もしくは登録の取消の処分を受けた場合。
⑧ 財産状態が悪化し、またはその恐れがある場合。
⑨ その他当社との信頼関係が失われるような行為があった場合。
⑩ 反社会的勢力またはこれに準ずるもの(以下「反社会的勢力等」といいます)であること、または違法献金、脅迫的行為、信用毀損行為、
業務妨害行為、詐欺行為、組織的犯罪行為、法的責任を超えた不当な要求行為に関与したことが判明した場合。
⑪ 自らまたはその役職員と反社会的勢力等との間に、直接または間接を問わず何らかの資金上その他の関係があること、もしくは、
自らおよびその役職員が反社会的勢力等に対して名目の如何を問わず資金提供またはそれに準ずる行為があることが判明した場合。
⑫ 反社会的勢力等に属する者またはそれらと密接な関係を持つ者を取締役に選任し、または従業員として雇用し、また、反社会勢力等が
経営に関与した場合。
第14条(その他)
①本規約の成立、効力履行および解釈に関しては日本国法が適用されるものとします。
②本規約の条項の一部が、法令上無効であるとされた場合であっても、かかる無効とされた条項以外の本規約の各規定は、引き続き有効な
ものとして当社および利用者に適用されるものとします。
③当社が提供する各種写真および各種サービスのご利用に関連して、利用者と当社の間において問題が生じた場合には、双方誠意を持って
協議するものとします。協議しても解決しない場合、奈良地方裁判所を専属管轄裁判所とします。
第15条(オリジナルフィルムの取り扱い)
①トリミング・切り抜き等の加工は可能ですが、事前にその旨必ずご連絡ください。
②貸出の写真の掲載物を、一部当社宛にお送りください。
③オリジナルフィルムをご使用の場合、フィルムには絶対にハリ・トンボ・白ペンキ等を書き入れないでください。指紋・汚れにも特に
ご注意願います。
④オリジナルフィルムの紛失および修正の出来ない破損・汚損が生じた場合、補償料として規定料金の10倍を申し受けます。尚、上記
以外の破損・汚損時の補償につきましては、その程度により当社が額面を決定し、ご請求いたします。
⑤オリジナルフィルムを利用者が第三者に預けた結果生じた無断使用・紛失・破損・汚損等事故は、全て利用者の責任において解決して
ください。
⑥オリジナルフィルムから無断でインターネガ・デュープを作成することはできません。
第16条(規約の改正)
当利用規約は、予告なく変更することがあります。
株式会社 飛鳥園